自動車の重要部品に最適な表面処理

自動車の重要な締結部品で長年高い採用実績。繰り返し締結しても摩擦係数(軸力)が安定する摩擦係数安定剤です。

こんな方にオススメ

  • 費用をかけずにボルト緩みの懸念を払拭したい
  • グリスを使用しているが、乾燥皮膜での締結をしたい
  • 費用をかけずにライン組み立て時のボルト焼き付きを対策したい(設備稼働率を改善したい)
  • 軽量化・コストダウンのノルマがあって困っている

軸力を安定化

特長1 締結の信頼性向上

めっき皮膜は摩擦係数が高く、かつばらつきが大きい為、軸力の低下、ばらつきが大きくなります。トルカーシリーズを塗布することで繰り返し締結しても、摩擦係数(軸力)を安定させることができます。また、トルカーシリーズを塗布することでユニット部品全体としての締結信頼性が増加する効果もあります。

特長2 異材への締結も問題無し

軽量化のためにユニット部品の素材を鉄からアルミ等に変更した際に、締結部品の軸力が不安定になるという問題も、トルカーシリーズの塗布により解決可能です。

特長3 スティックスリップ防止

加えて、高いトルクで締結する高強度ボルトにおいて、軸力の安定による緩み・破断防止効果や、スティックスリップ防止にも力を発揮します。

コストパフォーマンスに優れた表面処理剤

特長1 安価な処理費用

ディップスピン工法の採用により処理費用が安価です。

特長2 付加価値向上

締結性能を大幅に向上させることで、ボルトの付加価値を上げることが可能となります。

高い焼き付き防止効果

ボルトにおいて、めねじ側が鋳鉄・カチオン・アルミダイキャストである場合、ネジが焼き付いて締結不良になるリスクが高まります。トルカーシリーズは潤滑性能により、この問題を解決します。

実際にアルミダイキャストを多様している自動車エンジンボルトやガス・給湯器部品での多数の採用実績があります。

異物の付着防止と工程省略を両立する乾燥被膜

特長1 乾燥被膜

トルカーシリーズは乾燥被膜のため、ウエット皮膜(油等)に比べて異物の付着がありません。

特長2 工程削減

現場で油・グリス等を塗布する工程が不要となります。

ボルトの軽量化を実現

通常であれば、ボルトの軸力を確保するためには、ボルトのサイズアップという対応を取るのが一般的です。

トルカーシリーズなら摩擦係数の安定化により、径の小さいボルトでも高い軸力を確保することができ、さらにはボルトのサイズダウンも可能となります。

e-トルカー/EP200(トルカーシリーズの高耐食性シリーズ)

特長1締結性と防錆性能

e-トルカー/EP200はトルカーシリーズ並みの締結性に加えて高い防錆性能を発揮する専用設計です。

特長2高耐食性

その防錆性能は、北米五大湖周辺の防錆上最も厳しい環境下において、ボルトを腐食から守り自動車の長寿命化に貢献した実績が証明しています。

特長3ガルバニック腐食対策

軽量化の目的で素材がアルミ・アルミダイキャスト・鋳鉄に変更すると、ガルバニック腐食を起こしやすい環境になり、多くのメーカーや設計者の悩みの種になっています。このため耐ガルバニック性能も優れているe-トルカーなら、この問題も解決することが可能です。

環境に優しい表面処理

特長1

水系表面処理を採用しています。

特長2

工程で排水が出ません。

特長3

環境・人に優しい表面処理で、今後重要な課題となるSDGsに適応しています。

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