【表面処理技術資料】ジオメットと亜鉛めっきの耐食性(防錆)比較
<性能を比較したお役立ち資料を公開>電気亜鉛めっきの錆にお困りの際は、5~10倍の耐食性を持つ「ジオメット®」をご検討ください
MCシステムズでは、金属部品に対する「防錆」や
「摺動や締結性、耐熱性等、様々な機能」を
付加させる表面処理をご提供しています。
お客様のご要望にお応えして、最適な表面処理をご提案いたしますので、
ぜひご相談ください!
◎当資料では、表面処理剤『ジオメット®』と電気亜鉛めっきを
比較した結果についてご紹介しております
□電気亜鉛めっきの特性
1.耐食性:240時間
2.耐熱性:200℃
□ジオメット®の特性
1. 耐食性:SST(*注1) 1,500時間
→亜鉛めっきの5~10倍の高い耐食性能を有しています。
2. 耐熱性:300℃×8時間後 SST 1,500時間
3. 異種金属接触腐食(ガルバニック腐食(*注2))への防止効果
→アルミニウムとの異種金属腐食に効果大
*ジオメット®はアルミ、鉄、ステンレス、真鍮等、
多種多様な金属が使用される中で、異種金属接触腐食に対し、
有効な対策となります。
お困りの場合にはMCシステムズまでご相談ください。
*注1)SST(塩水噴霧試験)
製品や材料の耐食性を評価するための試験方法のことです。
詳しくは、下記コラムをご覧ください。
【無償評価】塩水噴霧試験(SST)・複合サイクル試験(CCT) | mcsystems
*注2)異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)
水中などの電気が流れやすい環境で異なる種類の金属同士を
接触させると発生する腐食のことを異種金属接触腐食と呼びます。
(ガルバニック腐食とも呼ばれます。)
ステンレスやアルミニウムなどの耐食性が
高い金属でも発生しますので注意が必要な腐食です。
Ex)鉄(比較的陽極的な金属)とアルミニウム(比較的陰極的な金属)
自然電位の異なる金属を接触させて水などの
電解液に入れると電池が形成されます。
自然電位の低いアルミニウムから自然電位の高いスチール(鋼)へと電気が流れ、
それとともにアルミニウムがイオン化して水中へ流れ出てしまいます。
(アルミニウムが腐食)
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