ジオメットと亜鉛めっきの耐食性(防錆)比較

電気亜鉛めっきの錆にジオメット

電気亜鉛めっきの特性とジオメットの特性

電気亜鉛めっきの特性

1.耐食性:240時間
2.耐熱性:200℃

ジオメット®の特性

1. 耐食性:SST(*注1) 1,500時間
 →亜鉛めっきの5~10倍の高い耐食性能を有しています。
2. 耐熱性:300℃×8時間後 SST 1,500時間
3. 異種金属接触腐食(ガルバニック腐食(*注2))への防止効果
→アルミニウムとの異種金属腐食に効果大

 

*注1)SST(塩水噴霧試験)
製品や材料の耐食性を評価するための試験方法のことです。詳しくは、下記コラムをご覧ください。

 【無償評価】塩水噴霧試験(SST)・複合サイクル試験(CCT) | mcsystems

*注2)異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)
水中などの電気が流れやすい環境で、異なる種類の金属同士を接触させると発生する腐食のことを「異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)」と呼びます。
ステンレスやアルミニウムなどの、耐食性が高い金属でも発生しますので注意が必要な腐食です。

Ex)鉄(比較的陽極的な金属)とアルミニウム(比較的陰極的な金属)

自然電位の異なる金属を接触させて水などの電解液に入れると電池が形成されます。
自然電位の低いアルミニウムから自然電位の高いスチール(鋼)へと電気が流れ、それとともにアルミニウムがイオン化して水中へ流れ出てしまいます。

資料請求について

亜鉛めっきとジオメットの効果に関する資料をお送りいたします。
請求の際は、お手数ですが資料請求の「その他資料」の部分に「1」と記載をお願いいたします。

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