ダクロタイズド処理とは?|高耐食性表面処理
電気亜鉛メッキ・溶融亜鉛メッキ等と比較した場合、格段に強い防錆力を発揮!
※資料ご請求の際は、資料請求の「その他資料」の部分に
15と記載をお願い致します。
1.こんな方におすすめ!
・高い防錆性能の表面処理を探している
・耐食性が優れている表面処理を探している
・異種金属接触腐食を防止したい
2.ダクロタイズド処理の特徴
①耐食性:電気亜鉛メッキと比較した場合、15倍の防錆力を発揮します。
②異種金属接触腐食の防止効果〇:
亜鉛金属を保護するためにクロム酸(*注1) が使われ、
同時に亜鉛金属を犠牲にして部品を保護します。
これにより、亜鉛の消費が抑えられ、耐食性が安定した状態を保つことができます。
③ダクロタイズド被膜:亜鉛フレーク、クロム酸、
バインダー成分(*注2)から構成されています。
→均一な塗膜を形成し、表面を保護する役割を果たします。
3.ダクロタイズド処理のワンポイント
『ダクロタイズド処理』とは、高耐食性表面処理のことです。
この処理は、高い防錆機能を要求される部品で多数採用されています。
「ダクロタイズド処理部品」においては、クロム酸による不働態化作用(*注3)と、
コントロールされた亜鉛の犠牲保護作用が組み合わさり、
亜鉛金属の消耗が最小限に抑えられます。
この結果、耐食性が確保されるのと同時に、部品の寿命も延ばすことができます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
※資料ご請求の際は、資料請求の「その他資料」の部分に
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*注1)クロム酸
化学的な化合物であり、主にクロムと酸素から成る物質です。
クロム酸は通常赤褐色の結晶として存在し、水に溶けると酸性の液体を作ります。
この性質を利用して、クロム酸は金属の表面処理に広く使用されています。
*注2)バインダー成分
様々な物質を一緒に固めるために使用される、化学的な要素です。
イメージとしては、バインダーは材料の粒子や成分を結びつける
「接着剤」のようなものです。
*注3)不働態化作用
金属の表面を保護し、錆や腐食から守るプロセスです。
金属は通常、酸素や水と反応して錆びたり、腐食したりすることがありますが、
不働態化作用によってこの反応を防ぐことができます。
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