メタレックスシリーズ｜防錆剤・気化性防錆剤・防錆油
| メタレックスシリーズ｜防錆剤・気化性防錆剤・防錆油 |
防錆剤/気化性防錆剤/防錆油 乾燥被膜で洗浄水に添加するだけで一次防錆が可能。安価なコスト、乾燥被膜で一次防錆が可能な処理剤
※資料ご請求の際は、資料請求の「その他資料」の部分に
13と記載をお願い致します。
1.こんな方におすすめ！
・工程間の錆を防止したい
・一次防錆、短い期間の錆を防止したい
・防錆スプレーの工程を廃止したい
・防錆紙・防錆ビニールの工程を廃止したい
・寸法を変更せずに一次防錆をしたい
・乾燥被膜で防錆をしたい
・金属を湿気や酸素から守りたい
・錆や腐食から金属材料を守りたい
・環境への影響を最小限に抑えながら、防錆効果を発揮してほしい
2.防錆剤/気化性防錆剤/防錆油/一次防錆剤のラインナップと特徴
①防錆剤
金属の表面を保護し、錆から守るための化学物質です。
【特徴】
1.保護膜の形成
金属に薄い保護膜を形成し、金属が直接錆びるのを防ぎます。
2.腐食抑制
金属の腐食や錆の発生を抑える役割を果たします。
3.潤滑効果
一部の防錆剤は、金属表面の摩擦を減少させる潤滑作用を持っています。
これにより、金属の動きがスムーズになり、
摩耗や腐食のリスクが軽減します。
②気化性防錆剤
金属表面を保護するために使用される特別な種類の防錆剤です。
これは液体として適用されますが、その後、
気化して薄い保護膜を形成する性質があります。
【特徴】
1.微細な保護膜
気化性防錆剤の膜は非常に薄く、ほとんど目に見えません。
しかし、この薄い膜が金属表面に吸着し、金属が錆びるのを防ぎます。
2.長期間の保護
保護膜の効果は長期間続きます。
液体が蒸発してしまう心配がなく、効果が持続します。
3.適用が容易
霧状やスプレー状の形態で提供されることが多く、
比較的簡単に金属部品に均一に塗布することができます。
これにより、複雑な形状や細部にも効果的に適用できます。
③防錆油
金属の錆を防ぐために使用される特殊な油のことです。
【特徴】
1.保護膜の形成
金属表面に薄い保護膜を形成します。
保護膜は金属の微細な凹凸や隙間にも浸透し、
全体的に保護します。
2.潤滑効果
一部の防錆剤は、金属表面の摩擦を減少させる潤滑作用を持っています。
これにより、金属の動きがスムーズになり、
摩耗や腐食のリスクが軽減します。
3.適用が容易
一般的に液体状態で提供され、ブラシやスプレーを使用して
金属部品に塗布することができます。
これにより、部品の細部や複雑な形状にも効果的に適用できます。
④一次防錆剤
金属部品や構造物が製造段階や加工後に最初に施される防錆処理のことです。
【特徴】
1.初期防錆
金属部品や構造物の最初の段階での防錆対策として使用されます。
金属がまだ錆びていない段階から、
将来的な錆を予防する役割を果たします。
2.塗布や浸漬
液体状態で提供され、金属部分に塗布するか、
浸漬することで金属を保護することができます。
3.防錆剤/気化性防錆剤/防錆油/一次防錆剤のワンポイント
「メタレックスシリーズ」は、金属の一次防錆剤として使用されます。
これは、洗浄水に添加するだけで、
簡単に一次防錆皮膜を形成することができます。
この方法は処理工程が簡易であり、低コストで一次防錆を実現できます。
このシリーズは、工程間での錆の発生を防ぐために、広く採用されています。
自動車部品や鉄道部品メーカーの工場でも多く使用されており、
その効果が実証されています。
このシリーズには、油溶性防錆添加剤「メタレックスCA-1100」や
「メタレックスANK」など多数の製品があります。
これらの製品は、引火点(℃)、動粘度(*注1)、使用濃度、
防錆期間、特長、用途などの情報を表にして掲載しています。
これらの情報を活用して、適切な製品の選定の参考にしてください。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
※資料ご請求の際は、資料請求の「その他資料」の部分に
13と記載をお願い致します。
*注1）動粘度
物質がどれだけ粘り気があるか、流れにくいかを表す数値のことです。
動粘度は粘度の中でよく使われる指標で、
物質の性質や使用状況によってことなります。
・高い動粘度を持つ物質：流れるのが遅い
・低い動粘度を持つ物質：流れるのが速い
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